年末年始　一大商戦　商売は祭りだ　第1207話

年末年始の一大商戦

今頃になって

最近では正月を休むという案も

チラホラ聞きますが

情けない話ですね（笑）

それは商人がサラリーマン化されている証拠です

市場環境の変化を無視して

自己を正当化して

正月に仕事をすることが　

可哀そうだという

完全なる上から目線の

バカバカしい論調をする人もいるらしいが

そんなことを　いまさら言うなら

何十年も前の大昔は

みんなして休んでいた

日曜日だって

ゴールデンウイークだって

お盆だって同じことじゃねーか

みんなして同じ日に休むことが幸せなのか？

病院も消防も警官も

テレビも天皇杯もみんなして休むのか？

そんな馬鹿な話どこにある

俺からすれば

工場労働者やサラリーマンや役人が

カレンダー通りに休んで

どこへ行っても渋滞と

どこへ行っても割増料金を払っていて

そちらの方が

かえって可哀そうに思っちゃうけどね（笑）

我々商人は

一般人が休んでいる時こそ忙しい

それこそ商売は祭りなんだよ

一般人が休みの時に休みたければ

商人なんて道を選ぶなよ

役人でもサラリーマンでも工場労働者でも

それこそ　自由社会なんだから

何でも行きたい所へいけばいいじゃん

年末年始の一番忙しい時に

商人が休む馬鹿あるか？

年末年始　仕事がない芸人の方が

可哀そうなんだよ

年末年始　仕事がない神社の方が

可哀そうなんだよ

年末年始　仕事がない商人の方が

可哀そうなんだよ

年末年始

毎年元気よく「商売＝お祭り」ができることを

ありがたく

わくわく

エキサイティングに感じないで

商人と言えるか

サラリーマン化された商人ども

俺たちは一般人じゃないことぐらい知れ

休みなんか

正月明けたらゆっくり休めばいいじゃん

どこへ行っても割安でしかも

貸切り状態のＶＩＰ待遇だぜ

これがまた商人の贅沢

たまらんのさ（笑）

ヨロシク

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