マーケティング力　経営革新塾　佐藤勝人　第1183話

昨日は岡山西商工会

２００９経営革新塾

フォローアップセミナーに行ってきました

参加者で佐藤勝人の著書

「チラシで攻めてチラシで勝つ」（同文館出版）を

ご愛読いただき

推奨していただいたおかげで

また専任講師が

友人の日野眞明先生ということもあって

特別セミナーが実現されました

ありがとうございました

基本的に中小の経営者は

商品知識は豊富でも

マーケティング力が

不足している感があります

まさに多様化の現代社会

ナショナルブランドの商品を

店頭に並べておけば売れるという時代は

もうとっくに終わっている

隣の友人と同じ靴を

俺も買う時代は終わった

隣の友人と同じ車を

俺も買う時代はとうに終わった

隣の友人と同じカメラを

俺も欲しいと思う時代はとうに終わった

特に日本は単一民族だからこそ

隣の友人とは違うモノを選ぶことに

個人の主義主張が見えるものなのだと思う

昔はアイドルと言えば

トシちゃん　マッチ　よっちゃん

「たのきんトリオ」で殆どの客層の心を

捉えることができた

しかし　情報豊富で知識豊富な

多様化された現代社会は

たかがアイドルでさえ

数千種類のアイドルが生まれ

そこにファンが存在している

だからこそ言いたい

多様化されたこれからが

本物の中小の時代

ナショナルブランドじゃなくても

ナショナルブランドよりもモノが良く　

しかも　２０％も３０％も安ければ

お客様だって文句はないだろう

それこそ　そんな商品を見つけた喜び

情報が豊富な

知識社会のお客様は

私だけのベストアイテムを見つけだす喜びを知っている

それが　モノの善し悪し

モノの価値を知っている

日本人じゃないでしょうか

日本人は欧米人のような金太郎飴ではない

日本人は八百万の神を信じる

多種多様を受け入れる

多種多様の商品を受け入れる

世界でも稀な人種です

それを知った上でマーケティングしてくれ

小さくても素晴らしいメーカー

小さいメーカーでも素晴らしい商品

無メーカーでも良い商品いっぱいあるぞ

そんな商品を世に送り出すのが

我々中小のマーケティング力になってくるのさ

ヨロシク