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第136話 誕生週間!またまた三つ子の魂を追いました!

今週は12月21日で42歳を迎える佐藤勝人誕生日週間として
私の原点である三つ子の魂を今日も追ってみました!

14歳の中学3年の冬、
毎日毎日が高校入試のための早朝模擬試験!
馬鹿みたいな詰込み教育!!

何の為に英語を覚えなきゃならないんだ!?
別に俺は海外に住む気は無いのに・・・

何の為に歴史年表を暗記する!?
社会に出て俺にとって鎌倉幕府が何の役に立つんだ・・・

何の為に数学で訳の解らん公式を解くことが必要なんだ!?
ひとよひとよにひとみごろは試験以外に何に使うんだ・・・

それなのに馬鹿みたいに
覚えたくも無いことを試験の為だけに
覚えさせようとする先生達。

しかし、先生達は俺を子ども扱いして
いいから黙って勉強しろ!という。
お前みたいに考える馬鹿な奴は今までにいない!という。
どうせ勉強したくないから言っているんだろう!という。
何も解らないんだから、いいから黙って暗記しろ!という。

おまえだって良い高校に入って、良い大学に入って、
一流企業に勤められたら幸せだろう!!っていう。

それは先生あなたの価値観だろう???

それなら、あなたの言う人生に
価値を感じない奴はどうする
イヤだっていう人はどうなるんだ!って心で叫んだ!!!!!!!

そんな奴は普通じゃない!って先生は教えてくれた。

俺にとっては、そんなことより体育の授業中にウンコ漏らすほうが
社会的には問題のはずだ!!って心で叫んだ!!!!!!

このときの経験が

サトーカメラの基本理念の中には

プロセス重視!
私達はプロセスの伴わない結果を評価しません。
正しいプロセスは必ず良い結果を生み出すものだと考えます。

と言う文面で表現されている

超越した世界に行けば間違いなく結果がすべてだ!
しかし、現実的には浅い結果、
目先だけの結果しか見えない人が多い。
それを結果がすべてと勘違いする人たちが多いから
あえて結果がすべてではない!と言わせてもらう。

プロセスがプロセスに見合った結果を作り出す。
我々の商売では特に
プロセスに伴わない表面的な結果や
一瞬的な結果はそれこそスグに作れる。

我々はそんな低レベルな結果には興味は無い。

お客様を相手にしているプロの商売には
すべての行動に意味があって
すべての行動に理屈がある。

試験の為だけの暗記など要らない。
試験の為だけの理屈など要らない。

我々には薄っぺらな試験なんて必要ない!

だって社会では毎日が本番だ!

社会では毎日が試験に勝る真剣勝負だ!

だから我々プロの行動には
すべてに意味が要る、
すべてに理屈が要るのだ!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そんな学校生活にも嫌気を感じ
ある朝、試験を受けずにサボった・・

学校に戻ると先生達は
また馬鹿みたいに怒鳴り散らして
私に謝らせるだけなんだろうな・・

そう感じた私は人生が馬鹿らしく感じ
その足で駅前のマンションへと向かった・・

10階建てのマンションの非常階段の最上階まで昇り
ここから飛び降り自殺してこの世とおさらばしようかなあ・・って思った。

誰か悲しんでくれる人はいるのかなあ・・って感じた。

10分ぐらい自問自答した。

さて、飛び降りようか!って思って
地上を覗いて身を投げ出そうとしたその瞬間!!!!!!!!!!

明るい視界が開けた!!!!!!!!!!!!

そうだ、まだ俺、結婚もしていないし、
こんな俺にも子供が出来るのかなあ?
俺の将来はどうなるんだろうか?
楽しい未来がありそうだよなあ。
もっと面白いことありそうだよな。

明るい明日を体全身から感じとれた瞬間だった!!!!!!!!

それから階段を降りて
なんか自分の将来にワクワクしながら学校へ向かった。

学校では相変わらず
キチガイみたいにサボった俺の行動やアリバイを
聞きまくり俺の足取りを調べまくる先生たち・・・何の為に?
それを知ってどうするの?それが管理?何を管理するの?
支配だけが先生の力なのか?

育てることはしないのか?

しかし、この日からはそんな先生達の行動を見てムキにならず
かえって笑える自分を発見した瞬間でもあった。

私にとって視界が開けた瞬間とは
主観的だけだと自分を追い詰める
客観的に自分を茶化すことができるようになると気が楽になった。
自分をコントロールできるようになったのかもしれない。

そして主観的だけではなく
客観的にも自分や相手を
見るくせがついた瞬間だったのかもしれない。

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この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「第136話 誕生週間!またまた三つ子の魂を追いました!」への6件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    人は追い込まれた時、追い込んだ時、見えるものがあるよね。

    それが見える前に大概は「あきらめる」か「逃げる」んだよね。

    先に何があるのか?突き詰めたいね・・・なんて(^^ゞ

  2. SECRET: 0
    PASS:
    追い詰めれた時・・・・・・・

    その状況の深刻さは人によってちがうでしょうけど佐藤さんの以前のブログにあった『失敗論』を拝見したとき、

    僕の中の『失敗』についての捉え方が”がらり”と変わりました

    経営者として、会社が倒れてしまわない程度の失敗なら恐れず立ち向かっていこうと思うようになりました

    まだまだ、駆け出しの経営者、もじどおり『失敗を糧として』日々精進していきまっす

  3. SECRET: 0
    PASS:
    (^^)Chiさんありがとうございます。
    追い込まれた時も、追い込んだ時も、
    あきらめる時も、逃げる時も、すべて見えるものはあります。
    どれが良い悪いではない。
    見えた過去を自分の中で整理すること、消化すること。
    同じ過去でも自分の成長と共に受け止め方が変わってきます。

  4. SECRET: 0
    PASS:
    (^^)こーえつさんありがとうございます。
    追い詰められた時って言ったって別に死ぬわけじゃない。
    意外に深刻そうで、意外に深刻じゃない。
    どこまでが成功で、どこまでが失敗なのか。
    短期で見たら失敗でも、
    長期で捉えたら成功っていう場合が殆どです。

    人生にそんなに深刻な問題って無いんですよね。

  5. シルバーラビット

    SECRET: 0
    PASS:
    佐藤様
    『お誕生日おめでとうございます』\(-o-)/
    ご健康とご活躍をお祈り致します。

    昨日は東京で仕事をすませ岡崎で三河経営革新塾の忘年会
    に参加」させて頂き先程帰宅しました。

    おやすみなさい。

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