あなたは友だちと話しをするのに、前の日に台本や原稿を用意しますか？

 
 
セミナー参加者数
最低１人という
寂しい会場もありましたが
最高３千人の前での大会場まで
私はロックしてきました

 
 
私の講演やセミナーは
初デビューの時から
原稿も台本も
一切用意しませんでした
 
 
最長で
ワンマン１２時間の
ロングセミナーも
経験しましたが
同じく
原稿も台本も
一切用意しませんでした
 
 
もちろんテーマは決まっていますが
内容は参加者によって変わる
筋書きのないドラマです
 
 
なぜ台本なしで出来るのか？と
聞かれる場合がありますが
 
 
例えば
あなたは友だちと話しをするのに
前の日に台本や原稿を用意しますか？
 
 
私は参加者の皆さんに
友達のように振る舞うからこそ
自分の言葉で語るからこそ
臨場感ある面白い話に
なるのではないでしょうか？
 
 
問題は
人の言葉で話そうとするから
覚えられないし
暗記できないわけで
だからこそ台本や原稿が
必要になるわけであり
 
 
私は自分の言葉と
自分がまとめた論理で
語っているからこそ
台本や原稿が要らないのです
 
 
言葉が詰まる原因も
人の言葉で話をしているから
言葉に詰まるのです
 
 
私は話が上手くありません
訛るし
吃るし
噛むし
話上手には勝てないと思いました
だからこそリアリティを求め
自分の言葉で語ることにしました
 
 
参加者との
場の雰囲気を読み取り
間合いと呼吸と期待と
それを一気に切り込み
一刀両断するか
押すか
引くか
崩すかを
全てアドリブで
瞬間的にやります
 
 
この場数と経験こそが
感覚を研ぎ澄ましてきた
１６年の積み重ねですね
 
 
それが誰にも負けない
独自性ではないでしょうかね

 
 
３１４１号