新卒採用を始めて23年
多い年は
新卒で30名以上採用
少ない年で3名
なんていう時もあった
その新卒入社の中で
こういう男がいた
彼がサトーカメラに入社した理由は
就職先がなかったから・・・
雇ってくれるところがなかったから・・・
とりあえず近所の
サトーカメラでいいか・・・
という感覚で
高校を卒業後
入社してきた
チャラチャラした
ガキだったことも
よく覚えています
そんな彼が入社たった3ヶ月で
その仕事ぶりから
将来有望
18歳の大型新人という
逸材になっていたのだ
それは私も認める
お客さんへ対する対応力
それは私の18歳の時よりも
遥かに上手かった
当時32歳の佐藤勝人は
将来俺を抜く事ができるのは
この男だなと
感じさせてくれた
その年1997年6月
サトーカメラ5号店の
宇都宮鶴田店オープンに向けて
今後の出店攻勢を考えて
私は店のフォーマットを考えるべく
現場で形とイメージと
試行錯誤しながら
手探り状態で
構築していた時のこと
そこへ彼が
オープン準備の手伝いに
来てくれたのだ
彼は颯爽と手伝ってくれ
商品を展示してくれた
POPも書いてくれた
みんなが
素晴らしい
素晴らしい
ありがとうと
褒めちぎっていた
その時だった
私は怒鳴った
誰だこの商品を陳列した奴は
誰だこの下手くそな商品POPは
現場はシーンとなった
周りは新人君が
一生懸命やってくれたのにというのに
可哀想じゃないかという
みんなの目
しかし私にとっては
勝負の5号店
ココを決めれば一気に出店攻勢と考えて
フォーマットを固めている時
そこへ
あまりにもレベルが低すぎる
商品陳列に商品POP
もちろん
新人にしては立派なのだが
新人にしては立派だなんていう
バカな基準はやめてくれ
私は
書いたばかりのPOPを剥がし
並べたばかりの陳列も
即やり直させた
理解できない新人の彼は
私に食って掛かってきた
私はなぜなのかを説明し
やり直しを命じたが
彼も引き下がらないので
私が目の前でやってみせた
すると
彼は納得したのか
悔しさをこらえ
やり直しし始めた
結果
素晴らしい売り場に変貌し
私の言うことを信用してくれた
私は可哀想という言葉が嫌いだ
相手の成長を思いやるからこそ
18歳の新人だろうが
大人扱いをしただけだ
あれから19年
あの時の新人君も
今では
お客様目線から一切ブレない
芯のブレない男
サトーカメラの若き重鎮
38歳の湯澤裕徳は
取締役となって
活躍している
ヨロシク
3131号
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