日頃からがんばっている
飲食店の率先リーダー型の30代青年店長に出会った!
佐藤「そんなにがんばっているなら自分で経営したらどうだ!」
青年店長「ハッ・・・」
佐藤「それこそ君が経営者になったらどうだ!」
青年店長「経営者って大変だって話しはよく聞きますが・・」
佐藤「そんなにみんなが思っているほど大変だとは思わないけど・・・」
それよりも部長や店長の10倍も100倍も
仕事が楽しいのが経営者だと思うよ!
なんて言ったって
面白いぞ、ヤリガイがあるぞ!
君に注意する点は一つだけ。
最初は誰だって自分の思い通りに
仕事したくて経営者になるもんなんだ。
しかし、自分の思い通りに経営するのと、
独裁者になるのとでは全然意味が違うんだ。
一般的に中小企業・中小店の場合
経営者=独裁者っていう
会社組織が多いのが実情だが・・
その場合は基本的に働く人間は楽だが、
働く人間に意思決定がない分
社員の成長の妨げになってしまうんだ。
実は会社は経営者が動かしているのではないんだよ。
社員一人一人の気づきや判断が会社を動かしているんだ。
経営者はいかに
みんなに気づいて、考えて、走って、
動いてもらうかに重点を置くこと。
経営者色とはあくまでもチームの方向性であって
戦うのは選手であり現場だ!
確かに君のような率先リーダー型店長とは
違った視点にはなるかも知れないけど・・
経営者とは店長の時のような率先リーダー型のままでやると
独裁者になりかねないので注意してね。
実は私も6、7年ぐらい前までは独裁者的だったんだ・・・
それでは経営者とは何なんだ?
経営者とは部長さんや店長さんや社員さんが
会社の方向性に向かって
スムーズに働けるように
前もって環境を整えることが
仕事なのかもしれないね。
もちろんそれでも失敗は付き物だ
何度も失敗しながら
やり直して
少しづつ
ヤリガイのある
環境を整備してあげること。
私の場合は
「元気・ハツラツ・楽しく・面白く」
みんなが仕事出来るように
環境を作り出すのが仕事なんです。
「第96話 経営者=独裁者っていう会社が多い!」への3件のフィードバック
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「頭痛」はおさまりましたか?
きょうのお話は少々難しいですね。
私の所のように小さな会社の「経営者」は「経営者」
であることをキチント認識することから始まります。
日々社員と同じような作業をしていると経営者である
ことをつい忘れてします・・・・
では、いけませんね。
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(^^)シルバーラビットさんありがとうございます。
作業をしながら経営者であるべきことは
「この作業はもっとこうすれば全体的な流れが変わるな・・」
「この作業だけではもったいないからこれも足そうか・・」って
具合で良いですよ。
これが組織的になると作業現場長が会議で議題に出して
部長まで話が行って、社長までは来ないか来るか?でしょう。
上が返事しないと動けないんですね。
小さければスピードが在るということなんですね。
作業に負われないように・・。
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いつも的確なアドバイス本当にありがとうございます。