第８０９話　デカイことばかり抜かすな！損得勘定ばかりじゃないか

中心市街地で高校生達が集まっての

イベントを某イベント会社が

企画しているらしい

その某イベント会社が

サトカメに協力してくれという

このイベントのスポンサーになってくれという

イベント会社「地元の高校生達が一生懸命だから

　　　　　　　　当社も応援したいんですよ。

　　　　　　　　一緒に応援していただけませんか？
　　　
　　　　　　　　中心市街地活性化の為にお願いできませんか？」という。

イベント会社「昨年は中心市街地活性化の為に某デパートさんが

　　　　　　　　ウン百万も出しスポンサーになって

　　　　　　　　１５００人以上の高校生が

　　　　　　　　某デパートさんの屋上に集まって

　　　　　　　　それはそれは大盛況だったんです。」という

佐藤勝人　　「ならば今年も中心市街地の

　　　　　　　　その某デパートさんにスポンサーになってもらって

　　　　　　　　開催すれば良いじゃないか？」

しかし、イベント会社に言わせれば

高校生達がこういうらしい。

高校生談「それでは中心市街地活性化にはならない。

　　　　　　肝心の商店街にはお客様は足を運ばず

　　　　　　某デパートだけが繁盛して終わってしまうから嫌だ！」だって（笑）

そこでイベント会社は

市長の協力も得て

商店街の真ん中のイベントスペースを確保したらしく

どうやら今年はそこで開催するらしい。

佐藤勝人「市長も協力してくれるんだって？

　　　　　　凄いじゃないか。

　　　　　　それならば商店街にスポンサーにでもなってもらえば良いじゃないか？

　　　　　　それならば市にスポンサーにでもなってもらえば良いじゃないか？」

するとイベント会社は何を言い出すのか

イベント会社「中心市街地活性化には協力してもらえないのですね！」だって

そうじゃなくて協力するけど

佐藤勝人　「お前達は中心市街地活性化とでも言えば

　　　　　　　　すべてＯＫだとでも思っているのか？？？

　　　　　　　　テメーたちのもっともらしい正論という屁理屈だけで

　　　　　　　　善人面するなよ！！！！！！」

佐藤勝人　「君達は協力してもらう相手を間違えているぞ！

　　　　　　　　なんで中心市街地に１店舗も無い

　　　　　　　　郊外型店舗のサトカメにそんな話を持って来るの？

　　　　　　　　下手をすれば俺たちは

　　　　　　　　中心市街地からは敵対される郊外型店舗軍団だよ？」

佐藤勝人　「本当にあなたの会社が中心市街地活性化を考えているのであれば

　　　　　　　　まずは中心市街地の人たちを立ち上がらさなければダメ

　　　　　　　　そんなあなたみたいな第三者のイベント屋が

　　　　　　　　１回ぐらいイベントやったって

　　　　　　　　一瞬だけで何の効果も無いよ。

　　　　　　　　中心市街地の人たちに

　　　　　　　　それこそ余計なことやるなって怒られちゃうよ。」

本気で中心市街地商店街を活性化したければ

商店街活性化をしたい

張本人が中心となって旗を振って動いてもらわなきゃ

何も変わりはしない。

なんであんたみたいな関係の無い第三者がしゃしゃり出て

高校生を集めて騒いでいるのさ？？？

そんなもっともらしい正論ぶつなら

あなたのイベント会社が

スポンサーにでもなったら良いじゃないか！？

あなたの会社はイベント開催での

損得勘定でつじつま合わせに動いているのだろうけど

俺はこんな筋の通らない依頼は御免だ！！！！！！！！！

また善悪で考えさせてもらった結果

お断りさせてもらうぜ。

ヨロシク