第７７６話　あなたの街であなたが「ジャパネットたかた社長」になりゃいいのさ

経営交流会や同業の組合に顔は出しているけど

「全然商売に結びつかないんだよな～」って

中古車チェーンを経営している社長さんが

何気なく一言もらした。

佐藤勝人談

社長さんそれは間違っているよ

業界組合団体は業務連携は考えられるけど

基本的にお客様じゃないから商売に結びつかないよね。

著書「日本一のチラシはこうつくれ」（文芸社）でも書いたあるよしっかり読んでおいてよ。

経営交流会も

最初のうちは名刺交換で仲間もでき話も花咲くけど

基本的にはそこまでだよね。

下手げに自分の商売の話をすれば煙たがれるし

ある程度経営の方は上手くいっていて

ただ夜遊びをしたくて集まる人たちや

地位や名誉が欲しくて集まる人たちも多いからね

仲間にはなってくれるけど

中々お客様にはなってくれないんだよね。

基本的にあなたのお客様は

そういう団体やそういう交流会に来ない人たちが

圧倒的多数じゃないですか？

お客様を見ずに誰を見るの？

お客様の居ないところにばかり顔を出していないで

もっとお客様のいることろに顔を出そうよ！

業界の組合団体や経営交流会で

あなたの大切な「個性」や「価値」や「顔」を利かすのではないんだ

お客様に顔を利かすのさ、

お客様にあなたを知ってもらうのさ。

たとえば「みのもんた」さんは

世界ではメジャーではないが日本で超メジャーだ。

そう、「みのもんた」さんは世界では知られていない。

あの「ジャパネットたかたの高田社長」も日本ではメジャーだが

アメリカでは知られていない。

ならば我々なら何ができる？

なにも日本規模でメジャーにならなくてもいいじゃないか。

地域を絞ってエリアでメジャーになりゃいいのさ

チラシ広告でも手配りチラシでもポスティングでも

POPでもHPでも

どんどんあなたの顔を出して

地域のお客様に対して

あなたがメジャーになればいいじゃん。

そうすれば間違いなく商売に繋がるよ。

だって「みのもんた」さんが

これが旨いというと

一気に日本中品切れになるじゃん（笑）

それと同じくあなたがあなたの商売で

県内の業界版「みのもんた」であり「高田社長」になればいいんだよ。

さらにもっと小さく捉えて市内でもいいし町内でもいい

自分の商圏であなたの商品を通して

あなたがメジャーになりゃいいのさ。

業界の組合団体に顔出して一生懸命働いて

業界の発展の為に頑張ってくれることは

とても素晴らしいことだけど

組合団体内で役職もらってデカイ面したって

現実的にはあなたの店の商売繁盛には一切関係ないのさ。

「商売繁盛＝お客様繁盛」

そう、お客様にとってもあなたの組合内の地位なんて一切関係ないのさ。

昔のように右肩上がりの時代は

組合でみんな仲良くやっていればそれでよかった

数字は勝手に上がっていった。

今は違う

同じ時間使うならお客様に力を注げ

サトーカメラのチラシ広告には

毎回店長が顔を出している

さらに栃木県内を網羅するＦＭとちぎレディオベリーの

ラジオCMでも各店の店長が夢を語っている

栃木ではチョッとしたスター店長だ（笑）

そして今月の１０月１０日（金）

栃木県内約５３万部配布のサトーカメラのチラシ広告で

遂に佐藤勝人がデカデカと吠える。

気づいてみたらサトーカメラのチラシ広告に

佐藤勝人本人が登場するのは初めてだった。

俺だって実践しながら気づくのさ。

ヨロシク