第７７０話　佐藤勝人流　「子育て論」　炸裂！

今を時めく躍進企業

３４歳の社長さん、子供が２歳と奥さんと３人暮らし

思わぬところでこんな相談を受けた。

一般的には

奥さんに代わって主夫もやらなければ・・・

子供のために家に居てあげて子育てを・・・って

私の周りの経営者は

仕事中心の私に注意をするんです。

迷っています

本当にそうなんでしょうか？

佐藤勝人談

確かに一般論ではそういうね。

そう言わないと世の中の女性人にひんしゅく買いそうだよね（笑）

佐藤勝人の子育て論から言ったら

そんな一般論なんてクソ食らえ！！

その延長線上が世間知らずの

甘っちょろいボンボンお子ちゃまに育ち上がるだけでしょう？

そんな普通の経営者の話なんか鵜呑みにしていたらダメだぜ。

簡単に言うと

子供は母親で育つ

親父がいつも一緒にいる必要は無い

親父の役目は節目節目だけでも充分（笑）

子供が欲しいのは母親の母性の愛情（やさしさ、相手を思いやる心、守り、正しさ）

父親に求めるのは父性の愛情（厳しさ、自助努力、攻め、寛大）

父親が奥さんとと２人して母親を演じているから

甘っちょろいガキが育つんだよ。

ならば、仕事で成功すると家庭は崩壊するなどという

ばかげた風説が経営者の間でもあるようだが

それもおかしなもので

仕事が忙しいから親父は家庭を見ることが出来ずに

家庭が崩壊したなんていう人を

日本全国、何万人という経営者に会っているが

俺は見たことも会った事も無いぜ（笑）

仕事が忙しいから家庭崩壊なんていう家庭は

現実的には殆ど無いということ。

ならばどういいうこと？

それは仕事が忙しいんじゃない。

普通の経営者は仕事で稼ぐと

女と酒とお遊びに溺れてしまいそれが忙しいだけなのさ（笑）

それを仕事と託けて偽って

会社の金で飲み明かして愛人つくってはご満悦

「英雄色を好む」へと繋がっていくわけです。

確かにそれが男の証だった戦前までは

甲斐性のあるダンナ衆は

奥様以外に女性を面倒見るのが当たり前だった。

戦後はガラリと変わって欧米型資本主義の導入により

日本古来の？一夫多妻形式から

一夫一婦型に変わっていったわけだ

話しが外れたが（笑）

何度も言うが

仕事が忙しいから家庭崩壊なんていう家庭は

現実的には殆ど無いということ。

女と酒とお遊びに溺れてしまい

それが忙しいだけなのさ（笑）

それで奥さんがコミュニケーション不足とストレスを溜めて

子供に対する母親の母性の愛情（やさしさ、相手を思いやる心、正しさ）がなくなり

それが子供にやさしさを教えるはずが厳しさを教え、

相手を思いやる心を教えるはずが男を憎み

正しさがぶれて子供にストレスをぶつけてしまうだけ。

終いには「お父さんのようにならないように」と教育するわけですよ。

子供はお父さんを純粋に強さの象徴として男として尊敬したいのに

いつのまにかお母さんの敵になてしまうのさ。

だから本当に仕事が忙しく家庭崩壊した奴なんて見たことが無いよ。

本当に仕事が忙しかったら家族は絶対に応援してくれるはず

また、いくら忙しくたって親父も電話の１本や

メールの一本ぐらいは入れられるはず

そんなんでも十分なんだ。

早く家に帰って

子供と一緒にいるのがいい父親だと思ったら大間違い。

早く家に帰って

子供と一緒にいたって子供なんてすぐ大きくなるから

そうしたら母親と違い

親父なんて煙たがられるだけ（笑）

家でくすぶっている親父より

仕事で活躍し輝いている親父を家族はみんな求めているのさ。

子供も家族もそんな強い親父を尊敬したいのさ

それが男でしょう。

母親の役割と父親の役割を間違えちゃダメだ。

結局は男がしっかり働かないから

男がしっかり勉強しないから

男がだらしないから

家庭が崩壊しているだけ。

一般的には奥さんに代わって主夫をやることが解決策でも

子供のために家に居てあげて子供の成長を見守ることが子育てでもない。

子供のために家族のために

男は父親として一生懸命働いて子供に家族に尊敬されろ！

それが父親の役割です。

最後にどうしても君が子供とコミュニケーションが足りないと感じたら

君が子供に合わせるな、君を中心に子供に合わせさせろ。

お父さんの仕事が忙しいせいで家族がダメになるのではない。

お父さんの仕事が忙しいことを憎む無かれ

お父さんの仕事があるから家族があることを教えてあげなさい！

お父さんの仕事が忙しいから家族が幸せであることを教えてあげてください。

以上

ヨロシク