第４７１話　行政書士だって同じ！商品は絞り込んで広げよ！

来年の１月に北陸で

保険代理業協同組合様のセミナーを

開催させていただく予定になっています。

その北陸の行政書士の先生から

ありがたいメールを頂きました。

今回の講師依頼を機に

佐藤勝人氏の著書を読ませていただいた

私個人の感想を述べさせてください。

「一点集中で中小店は必ず勝てる」と

「チラシで攻めてチラシで勝つ」は

全部読みました。
　

「日本一のチラシはこうつくれ」と

新刊著書「エキサイティングに売れ！」は

まだ読んでいる途中です！

私も組合の事務局をする傍ら、

個人として

行政書士事務所を営んでおります。

年齢は３０代になったばかりです。

この著書はかなり参考になりました！

行政書士の仕事として

相続手続きの処理や遺言書の作成、

その他、役所に提出する書類の作成などを

行なっておりますが、

これまでは仕事に対する報酬の設定を

ワンプライスにしたままでした。

はっきり言って

この業界では

それが当たり前の世界でしたから・・・

それが今回

「チラシで攻めてチラシで勝つ」を読んで

商品を絞り込んだら

価格帯を幅広く持たせることで

客層を広げるという発想が

地域のお客様に支持される極意ということに共感し、

早速、

自分の行政書士事務所の

報酬表を調整している最中です。

著書の中に出てくる

水道屋の社長さんの話ではありませんが、

正直、この報酬表の調整が非常に楽しいです。

本来、自分が目指したかった

「手ごろな価格で、自分の家族に会った相続対策をしてもらう！」

「家によっては５，０００円だけでも十分な相続対策はできる！」

という価格も報酬表に掲載できた一方、

「一から十まで専門家にしっかりお任せしたい！」という

お客様向けの

フルサービス型相続対策の価格も載せることができました。

また、それぞれの価格帯の違いを

どのように報酬表の上で表現するのかも

今まで以上にお客様の視点で

価値を見出し熟考する機会となりました。

また、この作業をしている途中で気づいたことなのですが、

私のような「一見堅い職業」をしている者にとっては、

このようなお客様の視点に立った

魅力あふれる報酬表そのものが

顧客に対する

チラシ的な効果を発揮するのではと

気づきました。

このように佐藤勝人氏の著書は

「法律職の人間にとっても、役立っています！」

私も早速、

同業者の後輩達に勧めて読ませます。

佐藤勝人談

ありがとうございます！

中小のエリアマーケティングの極意は

得意商品を絞り込んだら

その絞り込んだ商品の

品揃えや

サービスを広げる

この広げ方が

お客様の視点、

お客様志向に広げるわけだから

あなたの商圏の全客層に

あなたの得意商品を持って

商圏内でピンからキリまで揃えて

徹底的に広めることが

あなたの商圏のお客様にとっては

幸せになることなんですよね。

お客様はみんな自分の常識で生活しています。

それこそ「そんなの関係ねー」で生活しています。

それが我々専門職からすると

確かに「お客さんそれはもったいないよ！」と

思うことが多々あり過ぎます。

だから最後には「キチンとした王道のヒューマンタッチ」が必要なんです。

その為にキチンとした

お客様寄りの商品構成からくる販売促進が求められます。

その意思を

文字にしてビジュアル的に伝える行為が

「佐藤勝人流のチラシ」なんです。

だからその「報酬表」も「あなたの意思を持ったチラシ」なんですよね！