第３４０話　若い奴らが謙虚なんていうのは気持ち悪いです！

若い奴らが謙虚なんていうのは気持ち悪いです！

先日ある指導先の会社様の営業会議で
３０代のA君は
まじめで謙虚だと言ってくれました。

それでは若いのになぜ謙虚なのかを
みんなの前で本人を弄り倒してみたら
化けの皮がはがれました！

本当は人を見下すようなくらい
そうとうな負けず嫌いで
人一倍プライドの高い男でした。

なぜその自分の習性や性格を生かして
商売に結び付けないんだ？

回りに勘違いされないように
子供の頃から謙虚に生きろっていう
大人の言葉を間違えて覚えたんだろう。

彼は静かに控えめにしていれば
目立たず過せると思っていたんでしょう。

しかし、それじゃあ、
兄ちゃん稼げないんだよ！

全然、社会にも会社にも地域にも
貢献していないんだよ
この謙虚面した会社のぶら下がり人間め！

君の本心である
その負けず嫌いのエキサイティングなパワーを利用して
みんなと競争させることにしました。

若造君、若いんだからその自分の性格を利用して
素直にガンガン天狗になるぐらい攻めようじゃないか！

それが今の君のこの会社での役割だよ！

今度はその勢いで隣にいた
５５歳を過ぎたおっさんを弄り倒した！

良い年こいて
協調性を大切にするのは体に悪いですよ。

おっさんの化けの皮をはがしたら
正義感の強い超熱い激アツ男でした。

それなのに
みんなと上手く
回すことばかり考える。

しかし、ニセモノの協調性は時代のせいにして
他人まかせの無責任おやじと化していった。

自分で一切判断せず
みんなに勝手に決めさせて
社長からは責任逃れ。

いいオヤジがテメーふざけるな！

おっさんが中心になってグイグイ引っ張っていけ！
おっさんの正義感を軸に走れ
熱くなってもいいから走り抜け！
ガキじゃねーんだ！
良識あるおっさんは熱いくらいで丁度良い。

今までの良識ある良いおっさん面して
我慢してみんなの話を聞いて
ニコニコしていること自体が体に悪いんだよ、
気持ち悪いんだよ！
気にに入らないんだよ！

おっさんも５５歳過ぎたら
もう良いじゃんか
もう仮面かぶるのは体に悪い
おっさんの正義感は間違っていないから。
熱く生きて熱く稼いで
そして若い奴らに正義感を持った社会人として
影響を与えてくれよ！

そして会社に社会に地域に貢献しようよ。

いつまでも仮面かぶって
大人面して口ばかり達者になって
それでもって無責任な
稼がないおっさんを見ると
無性に腹が立つ。

十数名以下の会社や店ならば
それこそ一人一人が最大限に自分を生かして
全員が存分に活躍してくれないと稼げません。

だから私は営業会議でも
相手に入り込んで本心をえぐり出すのも仕事です。

そこで相手も気づいてくれれば私を好いてくれますが

相手が気づいてくれないと
私にいじめられたと被害妄想に走る人もいます。

だから私も傷つきます。

それでも私は今日も相手に攻め込みます。

それが私の役割です。