第２８２話　アマゾンの佐藤勝人著書レビューから！　

アマゾンで佐藤勝人著書の感想レビューを見て！

小が大と渡り合う地域シェア１番の技術
「一点集中で中小店は必ず勝てる」（商業界)の感想文から！

文中より

とにかくおもしろい！

何か硬いビジネス書かと思って期待せずに読んでみましたが、
とにかくおもしろい！笑える！ためになる！！

文章がめちゃくちゃ軟らかいし、
コラムもいっぱいあってスッと入っていけるし。

なるほど、ホウと、結局最後まで一気に読んでしまいました。

筆者は、両親が経営する零細店の店長を任され、
１店からスタートし実際に栃木県内では
得意商品分野でシェアナンバーワンという
最強の「地域シェア一番店」を作り上げた実績を持つヒト。

小さい店が巨大チェーンに勝つ
「一点集中」作戦なるものを編み出した筆者の体験記である。

「実録物語」編と、具体的でやさしく理解できる「実践ノウハウ」編の2本立てで構成。

笑えるコラムもたくさんあって、
零細店時代、支店経営時代、多店化経営時代など
企業の成長段階で陥りやすい問題点と
その対応法についても教えてくれる。

全国の地方都市で小売業やサービス業に関係している人には
もってこいの本かも。

佐藤勝人談

この本のおかげで各業界の大手メーカー様は
中小店に対する考え方の見直しがはじまってきました。

各界の某大手メーカー様からは
もう一度、地方の中小店や中小チエーンやローカルチェーンに力を入れ
一緒になって地域で商品を育てていく流れをつくらなければ
大手チェーンにばかりいいように振り回されて
メーカーそのものも生き残れないことに気づきはじめたらしいです。

また大手チェーンだけでは各部門の市場で最大３０％までしかカバーできない。
インターネットも最大２０％までしかカバーできない。
残り５０％のお客様の要望がカバーできない時代に突入してきました。

そんな中、地域シェア１番店を作るには
地域のお店に対してどういう教育サポートをしたら良いのか
大手メーカーさん達も正直なところイマイチわからずじまいだったらしいです。

チェーンストア理論や経済学者やでっかいこと言う先生はいくらでもいるが
またその逆で極端に小さい話をする先生も最近は増えてきました。

大手メーカーさんにとっても販売ボリュームの少ない
ただの中小店でも困っちゃいます。
商圏においてある程度の販売ボリュームは必要になります。

わかりやすく言うならば同じＡ商品１００台売るのに
全国チェーンが１００店舗でＡ商品を各店１台ずつ合計１００台販売するのと、
同一商圏内２店舗でＡ商品１００台販売するのとでは
同じＡ商品１００台の販売でも地域に及ぼす影響力が全然違うんです。

それは大手メーカーさんの
エリアマーケティングに対しても充分助かります。
そんな販売が出来るのが
地方の中小店や中小チェーンやローカルチェーンならではの
地域シェア一番店商法なんです。

そこで本当に小さくても強い地域シェア１番店を作ることを
教える先生が中々いない、知っている先生が中々いない、
実戦している先生が中々いないと言ってくれました。

そんな中、各界の日本を代表する某大手メーカー様達から
なんと、この私、佐藤勝人にバンバン白羽の矢が立ってきたのです。

本当にありがとうございます！

この「一点集中で中小店は必ず勝てる」（商業界）は
今までは一つの道しかなかった全国チェーンを目指す商法から
本格的に地域に根ざす地域シェア一番店商法を
理屈コネコネではなく、わかりやすく面白く
ドラマ仕立てで世に出した傑作でした。