毎日更新|佐藤勝人のブログ

佐藤勝人のブログ・一刀両断

日本一の商品知識と接客応対を目指して何するの?2402号

今日から和歌山=大阪=岐阜=名古屋

夏の勝人塾4連戦

そして昨夜南紀白浜入り

和歌山の勝人塾事務局

藤原農機の藤原社長と温泉で歓談

そこでふと思い出した

ニューヨークのとあるギター専門店に立ち寄った

そこにはギター好きの店員さんと

ギター好きのお客様がイスに座ってなにやら

ギター(商品)を間に楽しそうに話をしている

別の席ではギターをチューニングする店員

そしてチューニングが終わったギターを

おもむろに弾きだすお客さん

別にかしこまっているわけでもない

お客さんの目線で

良い意味でのフレンドリーな中にも

礼儀正しい楽しい空間だった

私はサラッと視察して店を出た

しかし店を出てからの

心地よい余韻からか

ふと気づき日本に帰ってきて

これを即実践した

あれから10年

これが今となっては

あの「糸井重里」さんも

おもしろいと評価した

今のサトカメ流の接客応対法だ

今の日本の家電量販店は

「日本一の商品知識と接客対応を目指します」

というようなコピーや看板で謳っているが

その商品知識で日本一を目指すとは

どういうことなのだろうか?

そんなに商品情報を持って知っているからって

お客さんにとっては何なのだろうか?

接客応対で日本一を目指すとは

どういうことなのだろうか?

何が基準なんだ?

社内試験か?

社内審査か?

基準はお客さんだよね?

何に対して

日本一を競い合うんだろうか?

企業側が求めたいのはわかるが

企業側が販売エリートに育てたいのはわかるが

そんな販売エリート日本一なんて

お客さんは求めていない

自己満足に近い

エリート販売員よりも

目の前のお客さん自身の話を

充分に聞いてくれる

お客さん自身の話を

同じ目線で楽しく聞いてくれる

そしてお客さん自身の気持ちがわかってくれる

そんな気さくな隣のお兄さん

そんな気さくな隣のお姉さんを

お客さんは求めているんだろうね

日本一の商品知識と接客応対を目指すというのは

もしかするとお客さんが求めていることではなく

あくまでも企業側の勝手な一流意識であり

単なるエリート意識なのかもしれない

ならばサトカメ流はこう説く

サトーカメラのアソシエイトは

日本一の商品知識は持っていないかもしれない

サトーカメラのアソシエイトは

日本一の接客応対ではないかもしれない

しかし気さくで写真好きの地元の子達が

一生懸命お客さんに応対しているんだから

それがおもしろい

仰々しい笑顔のエリート販売員よりも

末永く付き合うなら

やっぱり気さくな隣のアソシエイト

サトーカメラ

全国の勝人塾は下記の通り

7月30日(火)「わかやま勝人塾」和歌山県田辺市開催

7月31日(水)「おおさか勝人塾」大阪府大阪市内開催

8月 1日(木)「ぎふ勝人塾」岐阜県岐阜市開催

8月 2日(金)「なごや勝人塾」愛知県名古屋市開催

8月21日(水)「ビジネス書宇都宮出版会議」サトカメ本店2階開催

8月22日(木)「とちぎ勝人塾」サトカメ本店2階開催

8月24日(土)「はかた勝人塾」福岡県博多開催

9月 4日(水)「とうきょう勝人塾」東京都内開催

9月18日(水)「にいがた勝人塾」新潟県新潟市開催

9月20日(金)「とちぎ勝人塾」サトカメ本店2階開催

ネットで検索してください

お問い合わせは

katsuhito@satocame.com

合わせてチェック!

実践派経営コンサルタント・佐藤勝人へのセミナー・講演・個別指導などの相談依頼はJSPL日本販売促進研究所よりお問合せください​

読んだその日から経営が変わる!佐藤勝人の第10作目の新著​

実践派経営コンサルタント・佐藤勝人へのセミナー・講演・個別指導などの相談依頼はJSPL日本販売促進研究所よりお問合せください​

あなたの人生と商売感を変える!

世の中のニュースを本質的に理解しよう。時事ネタを佐藤勝人が一刀両断!

この記事を書いたのは
佐藤勝人</br>Katsuhito Sato

佐藤勝人
Katsuhito Sato

日本販売促進研究所 代表取締役社長
サトーカメラ株式会社 代表取締役専務

「日本一の商品知識と接客応対を目指して何するの?2402号」への0件のフィードバック

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。

佐藤勝人YouTubeチャンネル

佐藤勝人の最新著作

モノが売れない時代の繁盛のつくり方

最近1週間の記事

過去の記事

アーカイブ