第２７０話　名ばかりのブランドが横行している時代です。

サトーカメラ宇都宮雀宮店
金田絵美子副店長は言われた

「専務は言葉が上手く商品が売れそうな気がしてしまう！」
商品を売る言葉が上手過ぎると言う。

その一言で気づかされた。

私は口から出まかせを言っているわけではない。

相手の長所を見出しそれが存在価値であることを
発見することが得意だ。

「価値」とはそのモノの持つ「長所」である！
その長所を見つけ出すのが得意中の得意なのである。

あくまでも勉強不足の人を普通の人と言う。

普通の人は商品の短所ばかりを見る

普通の人は相手の短所ばかりを見つける

普通の人は自分の短所ばかりを気にする

だからいつまで経っても商品の価値を見出せない。

だから商品の価値を伝えることが出来ない。

だから相手の価値を見出せない。

だから自分の価値を見出せないんだ。

商品の価値がわからないから
長所がわからないから
普通の人は名前にすがり
ブランドにすがるんだよね。

自分の目でその商品の長所を見つけ出し引き出せれば
その商品の持つ価値を見出すことが出来るんだ。

人も商品も同じ
相手の長所を見出せれば
相手の価値を見出せる
価値を見出せれば必ず売れるんだ。

ブランドに頼るな、ブランドにすがるなよ。

結局は価値のわからない普通の人の為に
名ばかりのブランドが横行しているような時代です。

殆どの商品は名ばかりのブランドで
中身の無いものも多い。

普通の人はそんなブランド達のおかげで
価値基準が麻痺させられ
自分の目で商品そのものが持つ長所を価値を
見つけ出すことができなくなっているんです。

そんなブランド名に振り回される普通の人は実に滑稽です。

早く、自分自身で価値を見出せる
その商品の持つ長所を見出せる
真の大人になろうじゃないか。

そのために勉強しているんだよね。

だってデジタルカメラの写りの命はレンズだぜ！

もう飽きたよ、
ブランド名にあぐらをかいた
デタラメなレンズには・・・。