昨日もブログに書いたが
今月10月10日は
父親と母親が
サトーカメラを創業して48年
そんな私も入社29年
私の人生の62%は
既にサトーカメラだった
私の入社5年目に
地元栃木にはカメラ店が400店
全国には3万店あった
その全国3万番目から
現スタイルの
サトーカメラをスタートさせた
とにかくメーカー問屋の
褒め言葉や
メーカー戦略の指導には
一切耳を貸さなかったし
聴かなかったし
乗らなかった
だって褒めて褒めて
褒めちぎられて
あんな立派だった大人が
天狗になって
裸の王様になって
潰れていく店を
たくさん見て来たから(笑)
人間って
そんなに賢くないもんだと
その時に痛感した
どんなに素晴らしい人間だって
褒めて褒めて
褒めちぎられれば
最後には裸の王様に
なってしまうものだ
だから無責任に褒めることが
今でも私はあまり好きではない
もちろん最初のコミュニケーションを
取るためには手段としては褒めるが
本当に相手を伸ばすことを考えたら
褒めたぐらいでは
絶対に伸びないことぐらい
みなさんだって
わかっているはずだ
そんなことよりも
どんな状況化でも
相手のために
客観的事実を
本当のことを言えるように
見えるように
出来るようにしたいものだ
そして褒められなくても
キチンと聴ける耳を
つくりたいものだ
それが大人であり
人間なのだと思う
そんな骨っぽい
サトカメ流がスタートして
その間の激闘死闘から
繰り広げる武勇伝は
ハンパないものだった(笑)
市内NO1企業との戦い
東北NO1企業との戦い
栃木NO1企業との戦い
関東NO1企業との戦い
日本NO1企業との戦い
すべて業界内の下馬評では
サトカメの若造は
敗れるだろうだった(笑)
それは当然だった
だって当時は数値上
10倍~100倍もの
企業間格差があるんだから
誰がどう考えたって
一目瞭然なのはわかる
しかし
そんな下馬評モノともせず
サトカメ流のケンカ殺法は
見事に炸裂した
ことごとく
蹴散らした
それまでの一般的な経営論では
確かにサトカメが
どうあがいても
負けるはずだった
常に自分たちより遥かに大きい
10倍20倍50倍100倍と大きい
大手と戦い
叩き潰してきた
それが佐藤勝人著書でも
体系化され他業界でも使えるように
書かれているサトカメ流だ
その結果たった8年
佐藤勝人31歳の時に
栃木NO1になったが
それと同時に
カメラ業界全国3万社の中で
全国20位の企業に
一気にのし上がった
カメラ業界に
サトカメの存在を
響かせた瞬間だった
しかしそんな程度では
私は少しも
満足なんてしていなかった
その間
さらにどこへ向かうべきか
悶々とした日々を送った
そんなこともあって
「新宿池袋顔負けの安さで爆進中」の
ケンカ殺法から
地域を主眼において
我々は「何のために?」のテーマを
一気に変えた
地域のお客様のための
「想い出をキレイに一生残すために」という
企業理念を2003年に打ち上げた
そして当時80%販売シェアを抑えていた
フイルムからの脱却を
あくまでも仮説を元
一気に未知のデジタルへと
変革の舵を強引に切った
そして今までの効率経営から
超非効率経営へと突き進んだ
なぜそうなるのか?
なぜそれが今なのか?
あくまでも
過去に未来へ向けて
やってきた結果が現在だ
現在の結果は
あくまでも過去に立てた
未来への仮説だったはず
だから常に
3年後5年後10年後を読んで
やるべきことを
今はわからなくても
今からやるということに
とことんこだわった
その間
新たな考えについて行けず
去っていった社員もたくさんいた
今ではその企業理念に則り
全社一丸となって
当り前のように動いている
そしてこのデジタル変換期に
過去の偉業を捨て切れなかった
過去にしがみついた
明日を変えられなかった
業界上位の企業は
バッタ
バッタと
倒れていった
そのおかげで
現在では
サトーカメラは
地元栃木に居ながらにして
業界で全国5位にまでに
のし上がった
さらにわれわれは
常識ある業界に対する
業界下剋上を
突き進すめていく
ヨロシク
「佐藤勝人語録621」
俺たちは褒めてもらいたくてやっているのではない
新たな顧客を創造し新たな文化を創造する
地域の方々のライフスタイルに影響を与える店にしたいんだ
★★★★★
2013年経営の方向性を掴み獲れ!
「変革と挑戦」
サトカメ躍進の象徴とも言われる
毎年1月に開催されている
サトカメエキサイティング「変革と挑戦」
日 時 2013年1月23日(水)開場12時30分
会 場 ベルヴィ宇都宮
〒321-0945栃木県宇都宮市宿郷5-21-15
参加費 お1人様1万円(セミナー費+懇親会費+税込)
会社で参加の場合1社何名で参加してもOKです
★★★★★
同文館出版主催
第22回宇都宮出版会議
日 時 2012年11月1日(木)
13時~17時30分
会 場 サトーカメラ株式会社
宇都宮本店2階ホール
参加費 無料
懇親会 18時~
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1-41
同文舘出版株式会社
ビジネス書編集部
津川 雅代
TEL:03-3294-1802 FAX:03-3294-1807
E-mail tsugawa@dobunkan.co.jp
★★★★★
第11回とちぎ勝人塾
日 時 10月30日(火)13時~17時
会 場 サトーカメラ宇都宮本店2階ホール
第2回にいがた勝人塾
日 時 11月7日(水)
会 場 新潟市西蒲区巻甲「佐久兵」
実行委員代表 篠澤栄介
090-1037-1130
日 時 11月12日(月)
会 場 岐阜駅
日 時 11月13日(火)
会 場 名古屋駅付近
やっていただける方
募集しています
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★2012年6月6日(水)
あの佐藤勝人出版記念講演&
第28回サトカメエキサイティングの模様が
ついにDVDに!
限定100セット販売開始
お問い合わせ先
サトーカメラ本部
TEL:028-613-6681
FAX:028-613-6685
担当:佐藤 克子
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「サトーカメラ48年目に我想う!2182号」への2件のフィードバック
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サトカメの闘いの歴史が適切に整理してあって、今日のブログはとりわけいい。いつもいいけれど。
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結城先生ありがとうございます!