佐藤勝人「このPOPは誰に見てもらいたいの?」
Aさん 「お客さんです」
佐藤勝人「お客さんですって?そんなこと言ったら
みんなお客さんだよ
わかりやすく言うならば
人間に見てもらうと言っているようなことだよ」
Aさん 「それならばうちの店に入ってくるお客さんです」
佐藤勝人 「それを言うならば洋服を着ている人間ですと
言っているのと同じことだよ」
とにかく現場では
考え方がわかっていないことが
明かされた瞬間でした
このPOPは
何歳ぐらいの
こういう方々に買ってもらいたい
見てもらいたいから
こう書いた
何歳ぐらいの
こういうことをやっている人に
買ってもらいたいから
見てもらいたいから
あういう風に書いたとか
ターゲットを絞り込むことで
POPの内容も変わってくるんです
50代の男性客に向けた内容と
30代の主婦に向けた内容では
たとえ同じ商品だったとしても
POPの文字や言葉や
表現法は変わるはず
それが一律
お客様っちゃないだろう?
しかし あなた自身は
目の前のお客様に
そんなバカな対応をしていないはずだ
年代や客層によって
君だって言い方や言い回しや
表現法を変えて対応しているはずだ
POPだって同じなんだよ
ならば君は誰に向けてPOPを書く?
お客さんの内訳を想定しろ
何歳のどういう感じの人に向けて
何て書きますか?
ヨロシク
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「POP1枚でお客様に対する考え方が見えます 第1354話」への0件のフィードバック
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日記を拝見して、
最近特にしつこい「売り込み」について同じことを感じました。
個人で商売をしていると、色々な人が売り込みをかけてきます。
靴のメーカーや問屋さんはもちろん、
広告会社、株や先物、掃除用品、水にリンゴまで、、、
まず、こちらがどんな商売をしていて、
それに自社商品がどのように役立つのかを調べ、
企画提案してほしいのに、
こちらの都合などお構いなしに飛び込んできていきなり説明をはじめる。
POPとは違うけど、
ターゲットを絞って提案をしてほしいものです。
良い提案だったらちゃんと話を聞くのに、、、
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ペイイチさん ありがとうございます
それだって
間違いなく
ターゲットを絞り込んで
来ているはずですよ(笑)
ヨロシク