デジカメで撮影した写真に光が入って
少し色飛びしているらしい・・
その写真は何とかキレイに復元できないか?という
お客様の切実なる思いに・・・
ある店では当り前のように
「できません」と言う答えだったらしい!
100%お客様の理想どおりに復元できないので
その後のクレームを怖がって「できません」と答えたのでしょうが
まさに企業側の理論に過ぎない。
お客様は何をしてもらいたいのだろうか!?
お客様はどうしたかったのだろうか!?
お客様はあなたにクレームを付ける為に
やたら無理難題を押し付けているのだろうか!?
その辺を現場は察知して
お客様のニーズを知ったら先読みするべきなのです!
大企業さんが怖がっているクレーマーなんて言うのは
精々1万人に1人の割合です。
そのたった1人の為に企業側は標準化してしまい
その為に何千人もの切実なる思いを無視されてはお客様が困ります。
そんなことは本部の頭ガチガチにはわからなくても
現場でお客様と体技しているみなさんなら一目瞭然でしょう?
たとえお客様のご希望の100%は無理だとしても
出来るところまでやる!
それがサトカメです!!
お客様の大切な写真
多分誰かにあげるのでしょう。
何とかキレイに復元できないのか?という
お客様の切実なる思いがヒシヒシと電話越しに伝わってきます!
もちろん断られた後だから
ダメもとでわざわざ遠方から私のところまで連絡を入れたのでしょう!
私は電話でお客様のニーズを察しました。
とにかく大切な写真だ何とかできないか?という
藁をもすがる思いだったのでしょう。
とにかく画像処理で写真はいくらでも復元できるから
そのデータを送ってくれませんか。
たとえ100%とは言わなくても出来るところまでやってみますよ
って、二つ返事で快く解答してあげた。
お客様も無理だと思ったことが少しでも出来そうならば
と感謝しながらお願いしたい言ってくれた。
それが我々の商売でしょう!?
なぜ先に企業の論理が前に来るの!
その前に大切なのがお客様側の論理です。
お客様の問題を解決するから地域に根ざす中小企業なのであって
そんな使えない企業側の論理ばかり大手に見習ってたら最悪ですよ!
確かに期待通りに出来ないで叱られる時もあります。
それでもできるところまでがんばるから
自社の出来る範囲の技術も徐々に広がるわけで
できるところまで汗をかくから
お客様は仕事を依頼してくれるのでしょう!
専門店として絶対に出来ませんと言うな!
断ればクレームは減るが我々の技術は向上しません!
高飛車になると間違いなく技術が落ちることを知る!
「第158話 専門店として絶対に出来ませんと言わない経営!」への3件のフィードバック
SECRET: 0
PASS:
今日のテーマの『専門店として絶対に出来ませんと言うな!』
はイザー実行となると難しいテーマですねでもおっしやる通り
『お客様は仕事を依頼してくれるのでしょう!』だからやれる
努力は大切ですね・・・。
こう考えると出来ていないことが多すぎます。
SECRET: 0
PASS:
(^^)シルバーラビットさんありがとうございます!
断った方がラクチンなんです。しかし技術の進歩はありません。
断らないから大変なんです。だから技術の進歩が生まれるのです。
そのきっかけが仕事を請けることです。
SECRET: 0
PASS:
お客様を察する。ご本人が気づいていない要望は、突っ込まないと出ませんね。忙しいのも善し悪し。でも、察するのが好きですね。こうかな?ああかな?人の配置も考えないといけませんね。