第１４７話　足元を大切にする教育をしようじゃないか！

来年２月にサトーカメラ佐野店がオープンする
イオングループのロックタウンの並びに
サトカメレギュラー店舗の１００坪の店を出す。

店長は立候補制度
会長も社長も私も１人１票
ＧＭも部長も店長も１人１票
全アソシエイトももちろん１人１票で
計１５０票の票で戦います。

店長に立候補をされたのは
現店長代理からは２名、現副店長から２名の計４名

副店長に立候補したのは２名
現副店長代理から１名そして新人から１名の計２名

１２月１０日告示されました。

投票は１月１日・２日・３日の３日間です。

今までもサトカメ流は店長になりたい元気な人が
直接私のところに店長をやらせてくれと言いに来ていました。
だから店長になった人がほとんどです。

知識よりも技術よりもまずは若いんだから気力と元気で充分です！
知識も技術もそんなに難しいものではない。
日々の積み重ねで短期間で習得できるものばかりです。

そんな知識や技術よりも時間が掛かるものがあります。

もちろん店長になってから苦労して
部下が全部辞めていってしまう場合もありました。

そんな時でも店長が責任を投げたら叱りますが
そんな時以外は店長を責めたりしません。
ストレスから仕事をサボる店長も出てきます。
しかし、それが普通だと思います。
自問自答で悩み悩みぬく、考え考え抜く時です。

可愛そうだが
あえて見て見ぬふりをするのも大変です。

だって、それが経験ですから！！

最初から１００点満点なんて期待しちゃいない！
彼らの３年後５年後１０年後の成長に期待しているわけです。

その店長個人に対して長期的に考えれば
何人の部下が辞めていったのかというのも経験です。

一番傷ついているのは辞めた人より、
辞められた方なのは充分承知です。

出だしは未熟な店長で
リーダーシップの未熟さから
地域のお客様にもクレーム三昧で叱られ
売上げに苦戦してもその苦い経験をした店長が
目の前のことを一つ一つ全力でぶつかって積み重ねることで
徐々に経験を積むことで業績を上げるのです。

お客様に貢献できるのは
いつもそれからになります。

お客様が先か、アソシエイトが先かって
育つまで待つのか育てるのか！！

育てすぎると企業側の理論の理解者に過ぎないからダメ！

お客様が大切だから
地域で経験を積ませ地域に根ざし
お客様に育ててもらって
お客様を大切にできる人に育ってもらって
はじめてお客様に貢献できる店が出来るのだと思います。

２００７年も変わらず
そこに気づかせるのがサトカメ流の教育です。

慌てることないんだ！
あせることもないんだ！

一つ一つをこなしていけば間違いなく力はついてくるからね。

足元を大切にする教育をしようじゃないか！！

今年も１年間ありがとうございました！！

また明日！