第102話 半年間で150%成長した63歳の社長!?

公開日: : 勝手に言わせて!

自動車販売会社様への
月1回の個別訪問指導開始6ヶ月目

お父さん社長とお母さん専務、
20代の若い2人の息子さんに社員10名の会社様だ。

私のセミナーを出て頂いたお父さん社長から
業績アップの依頼を受け個別訪問指導となった。

業績アップ程度ならやることはスグに決まった。

しかし、お伺いさせていただき
予想もしなかった
二人の息子さん同志の不仲と
お父さん社長と長男の何十年来の不仲という状況だった・・

顔を合わせるとお父さん社長と長男の親子ケンカ・・
兄弟同志は長男は二男の前では長男面しているが
仕事もろくにせずにサボりまくり・・
そんな二男はあきれ返って
無視を決め込む状態だった。

こんな状態で業績アップがどうのこうのじゃない。

とりあえず経営戦略として
家業は夫婦仲と親子関係が100%業績を決める。

それから悪戦苦闘の6ヶ月が過ぎた。

本日、6回目のお父さん社長と息子達の会議で

経営方針も経営理念も経営戦略もしっかり出来上がり
一人一人のやることと方向性をハッキリさせた。

そして来月からは販売部門もライバル社からやり手の支店長を
二男の教育係兼販売部門長として引き抜いた。
長男は管理部門でこれもまた他社からベテランのやり手を
教育係と兼管理部門長で引き抜けそうだ。

お父さん社長の苦手だった各部門の教育を
各部門の本職のベテランを他社から引き抜き補うことにした。

間違いなく私と出会ったばかりの頃の6ヶ月前の
悩み、疲れ切った社長の姿は
もうそこには無い。

会社経営が着実に変わっていく瞬間だ。

お父さん社長は2人の息子達に
この6ヶ月で君達は130%成長したと笑顔で褒め称える。

息子達はお父さん社長は
この6ヶ月間で150%以上成長したことを笑顔で認めた。

親子が一つの大きな目標に向かって共感して
お互いが将来の道筋の扉を開いた瞬間だった。

私は感動した!

63歳にもなるお父さん社長が150%も成長するなんて・・・

お父さん社長は私に
まさに進化したのではなく、
これが深化したということですねと照れ笑う。

臭いものにふたをして、
まじめに商売だけを
ただひたすら頑張って来た家業人生。

お父さん社長の夢、長男に継いでもらいたい・・
途中で跡継ぎのことは正直諦めていた・・

何の為に自分はここまで商売を頑張って
会社を大きくしして来たのか・・

頑固で見栄っ張りのお父さん社長だったが・・

それを承知で無理矢理
ふたを開けて勝手にかき回しちゃった私・・・
お母さん専務も息子の不甲斐なさに涙した時もあった・・

そんな時も笑って慌てない慌てないと声かける。

お母さんが悪いんじゃない、
お父さんが悪いんじゃない、
息子達が悪いんじゃない、
お父さんお母さんが頑張ったから今があるの、
家族みんなで次への成長の階段を登るだけ。

今回は6ヶ月もかかってしまったが
家族が本気で手と手を取り合って
お互いの不足分を補う本物の強い家業に変身した。

息子達の成長を尻目に
お父さん社長とお母さん専務で相談した結果
息子達の世代で地域NO1企業にするために
着々と育成準備をはじめたのだ。

やっと会社が自立し動き始まった!

これで私の訪問はもう終わりにしよう・・と心で決めた。

「来月からは顔を出しません・・」と、
お父さんにソッと目で合図し心で言い。

「お世話になりました」と
いつもより深々と頭を下げた。

みなさんには何事も告げずに去ってゆく私・・・

帰り道、必殺仕事人を気取る私の頭には
半年間の親子の確執、家族の戦いがよぎる・・

そして訪問先から遠ざかるにつれて
いつまでも余韻に慕っている場合ではない・・

次への訪問先へのスイッチが入る!

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Comment

  1. 佐藤勝人 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    今から福島県のラーメンの街会津喜多方へ
    毎年恒例のセミナーにお伺いさせていただきます。

  2. chi より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >お母さんが悪いんじゃない、
    お父さんが悪いんじゃない、
    息子達が悪いんじゃない、
    お父さんお母さんが頑張ったから今があるの、
    家族みんなで次への成長の階段を登るだけ。

    最近の教育問題にも繋がるよね・・・・責めてばかりいてもね(^^ゞ

  3. シルバーラビット より:

    SECRET: 0
    PASS:
    みなさんが希望をもっての再出発よかったですね。
    佐藤様おめでとうございます。
    本当にお疲れさまでした。

  4. ペイイチ より:

    SECRET: 0
    PASS:
    経営者一族の不仲って、会社の業績に大きく響くんですよね。
    私の父の勤め先は、それが原因で潰れました。
    私の今の勤め先も、親父会長と息子社長、それに番頭専務の仲が悪くって、、、
    佐藤さんは経営者の家族の他に、
    10人の従業員の生活も救って、楽しい職場という生き甲斐を作り出したのですよ。きっと

  5. 中島 幸生 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    お久しぶりです。さすが必殺仕事人です
    家族がとても頼りになる存在にもなるし、会社のルール、仕組みを
    勝手に壊し、とても邪魔な存在になるときもある、

    私も実家に帰ってから、いつも、葛藤の連続でした。

    それを見事に家族をまとめあげ、一致団結し、同じ方向性に向かい
    走りはじめさせるのだから、さすが、佐藤先生!!お見事です

  6. 佐藤勝人 より:

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    PASS:
    (^^)ありがとうございます。
    家業って企業より大変だと思いますよ。
    極論で言うと企業はダメならクビにすれば良いが、
    家族はそういうわけにはいかないもんね。
    ダメでも育て使うことを考えないと。
    それが良いんですよね。
    経営者が多面的に見られれば
    ダメな奴なんていないんですけどね。

    白虎隊の会津若松駅にて思う。

  7. 中島幸生 より:

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    PASS:
    家族はくびにはできないですもんね

    ダメでも育て使うことを考えないと。

    身にしみります。

    「長所をみつけ、それを育て、 気持ちよく働いてもらう」
    これが家族が一致団結する秘訣ですね!!

    私が多面的に家族を見られば、いいわけですよね

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